テナント火災から2ヶ月が経過しました。
今回は、少しだけ再開までの経緯を振り返りたいと思います。
最初、火災の状況によっては建物ごと取り壊しという話も出ていました。
もし取り壊しになっていたら無期限の営業停止となり、新しい店舗候補を探すことになっていたと思います。
そうすれば内装も何もかもやり直しになり、絶望的な状況になっていたと思います。
そんな心配をしばらくしていましたが、被災から1ヶ月近く経ってから建物が存続可能という判断が出ました。
不幸中の幸いでした。
それでも、どこから手をつけていいか分からないほどの被災状況で、天井から滝のように流れる消火水とおびただしいスス汚れを見ると、正直なところ店舗をやり直せるかもとても不安でした。
そんな中でも前向きに行動することができたのは、たくさんの方から頂いた激励のメッセージやサポートでした。
1日でも早い再開のために毎日全力疾走することができたのも皆様のお陰です。
この場をお借りして、全ての皆様に心より御礼申し上げます。
確かに失ったものもございますが、今回の被災で得たたくさんの経験や繋がりを大切に、今後も展開を続けて行きたいと考えております。
簡単では御座いますが、再開までの経緯をご報告させて頂きました。
引き続き、伊賀の京丸屋をどうぞよろしくお願い致します。
(HPのプロフィール写真を引用しておりますので、写真は少し偉そうですが感謝の気持ち一杯に文章を書かせて頂きました。)
伊賀の京丸屋
代表 淺野 正嗣