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忍者土産専門店 伊賀の京丸屋

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伊賀の京丸屋×178worksスタートに至るまでのお話し

2024-12-02 12:16:12

今回は、「伊賀の京丸屋×178works」について書きたいと思います。

178worksさんとは2023年3月に開催された伊賀のイベント「伊賀の魅力発見!!観光EXPO2023イガコレ」をきっかけに親交を深めました。

「伊賀牛の皮を革にした男」として、178works代表の稲葉さんが壇上に上がりお話をされていたのを横で聞いていました。

その当時、伊賀牛のマークは伊賀のお肉屋さんでしか見ない中、178worksの革小物に伊賀牛のマークが刻印されていて、とても驚いたのを覚えています。

伊賀牛の刻印の入った178worksの商品

そんなイガコレでは、伊賀牛レザー誕生の苦労もたくさんお聞きしました。

お肉は「伊賀牛」として流通しますが、牛皮は「国産レザー」という一括りで産地分けされず流通し、伊賀牛の牛皮だけを集めて、「革」にすることはとても至難の業だったようです。

それを代表の稲葉さんは独自の流通方法を確立させて「伊賀牛レザー」を始められました。

伊賀牛レザーをもっと広めていきたいというお話も印象的で、「いつか一緒に何かやりましょう」とその頃にお話しさせて頂いたのを覚えております。

それから1年くらいしてコロナが収束すると、お客様のご来店も通常に戻りつつあり、各会社もリモートから通常出社になった影響か、全国からお仕事で伊賀へ訪れ、お土産品を求めて当店に立ち寄って頂くケースが多くありました。

その中で、「仕事で使えるものがあると嬉しい」「プレゼントで贈れる小物が欲しい」という声を多く頂きました。

「忍者すぎるものじゃなくて、伊賀らしいシンプルなもの…」そこから、178worksさんに相談を持ちかけ、フォーマルで使えるレザーというテーマでコラボレーションの企画をスタートしました。

178worksの伊賀牛レザーはタンという色が入っていないベージュで、使い込むと飴色にとてもいい味が出るスタイルが特徴ですが、今回は伊賀の京丸屋のお客様のリクエストにお応えし、フォーマルの定番「ブラック」に鞣す別注をお願いしました。

国内にある腕利きの職人さんにより仕上げられた上質なブラックレザーを見た時は、その仕上げの美しさに感動しました。

そのレザーはパーツとして裁断され、手縫いや刻印などの多くの工程を1点1点丁寧に製品として仕上げられていきます。

ラインナップは178worksで定番の財布と名刺入れとトレーの3種類からスタート。

伊賀の京丸屋オリジナルの真鍮プレートとシンプルな手裏剣がついた「made in iga」の刻印が特徴です。

ビジネスシーンや贈り物、もちろん普段使いにもおすすめです。

伊賀の風土が生んだ「伊賀牛レザー」を是非ご体感ください。

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